速水奨×RSアカデミー・1期生 スペシャル対談!

対談パンフ

速水:野津山君は、まだ入学の時は住まいが決まっていなかったんだよね。
野津山そうです、まだ決まってなくて・・・先輩の家に転がり込んで、1ヵ月くらい居候していましたね(笑)
速水:へえ~、でも、不安とかはなかった?
野津山:不安というよりはワクワクしていましたね。その時は!
でも最初にボイスサンプルを録ったりしたときは、今まで勉強してきたことが全然通用しなかったです(笑)
東京に来たことで、違う領域に入ったというか、跨いだというか。
速水:島田さんは中学3年生から声優を目指していろいろ勉強していて・・・やっぱりプロになろうという強い意志で頑張って来たんだよね。
島田:想像したら声優になる以外の将来が全然見えなくて。
でも、声の仕事だけで食べていける人が少ししかいないということはわかっていたので、私は就職しながら声優を目指そうと思っていました。
速水:だから農業高校に?
島田:農業高校はすごく就職率が良くて。あと、書いたりする勉強をしたくなかったんです(笑)
速水:就職活動はしたの?
島田:しました! 会社見学もしたんですけど、そのことを父に話したら、
「お前は声優になるんじゃないのか!」と喝を入れられて、「でも負担を掛けたくないから働きながら目指すことにするよ」と言ったら、「そんな甘い世界じゃないだろ! お前が30歳になっても40歳になっても俺が支え続けるから」って言ってくれて。
速水:すごい!とーちゃん!
島田:「お前はもう、声の仕事にだけ集中しろ!」で、すべての覚悟がそこで固まって、死ぬまで本当にもうこれしかない!! ってなりましたね。
速水:その覚悟を決めたのが18歳?
島田:18歳ですね。
速水:その5年どう?
島田:5年間は・・・もう、挫けつつ、自分を励ましつつ・・・その繰り返しですけど(笑)
でも、一つも無駄なことは無かったと思っています。諦めなかったら・・・何かあります!
速水:僕は運命論者ではないんだけど・・・やっぱり必然というものがあって。
今日こうして島田さんと野津山君と喋っているのも必然であって。
RSアカデミーに入って半年?
野津山:そうですね。丁度半年です。
速水:島田さんは、入って最速でレギュラーが決まったからね。
島田:そうですね、現場で聞いて気に入っていただいて、また違う現場に呼んでいただくという経験を初めてしたので、つながりとか、運命とか・・
速水:本当そうだよね、どこで繋がるかわからないから。
野津山君もどうなることかと思ったけど・・・大きなプロジェクト(※)に参加することになりましたからね(笑)
(※野津山君はRSアカデミー在学中に男性声優12人のラップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」に、参加決定しました!)
野津山:PR動画を初めて見たとき、有名な方に連なって自分の名前が出てきて、自分で「誰だよ!」って思いました(笑)
一同:(笑)

島田 野津山3
野津山:それぐらい、実感がなかったです。
速水:先輩後輩、長く続けてるとか関係なく、オーディションの案件が来たその時にどれだけ煌めけるかとか、エネルギーを放出できるかがすべてなので、
ただ、それには裏付けられた基礎が大事なんだよね。
野津山:そうなんですよ! 基礎は大事です!
速水 :RSアカデミーでのレッスンはどうですか?
アカデミーは、少数のクラスでやっているから必ず一回のレッスンの中で当たらないってことはないじゃない?絶対喋らなきゃいけないじゃない?
島田:私はそこがRSアカデミーの一番いいところだと思います
声優学校の時は1クラス30人以上ですかね。授業が2時間~3時間あってもしゃべらない日があるんですよ。
速水:(苦笑)もちろん、他の人のセリフを聞いて勉強するのもあるけれども・・・
ただ、君たちの年代は、やっぱり喋りたいんだよね。
どんどん試したいことがいっぱいあって、そのチャンスがないのはしんどい。
不安なことはありますか?
島田:誰しもが思うと思うんですけど・・・。自分と似た系統のクラスメイト・・・。
速水 :(笑) ああ、ライバル?(笑)
島田:はい(笑)この人と張っていかなきゃって。
・・・たとえば、同じ役を振られて演じた時にどう差別化というか、自分らしさを出せるか、もらったキャラクターの本質を捉えられるか。
オーディションの時も、キャラクターを何回演じても自分の100%って出せることはほぼ無くて。
速水:その100%も島田さんが描く100%であって、クライアントが求める100%じゃないかもしれない。
逆をいえば、クライアントは島田さんが考えるところまで考えていない可能性もあるんだよ。
そんなことよりも、もっとキャラクターを捕まえて、そこに投影させるっていうのかな。
そっちの方が大事な気がするんだよね。
島田:そこですね! ありがとうございます
野津山:RSアカデミーの授業前に生徒だけで発声練習をする時の「発声リーダー」をやっているんですけど・・
なにかクラスでやるときに、それも僕が仕切るみたいな流れになってしまうんですね。
そこで僕はみんなそれぞれ個性があって。だから、決めつけちゃいけないなって、
クラスの雰囲気って大事だなって。昨日の発表会(※)でも感じて・・・
(※インタビューの前日は前期末の劇やドラマの発表会でした)
そのクラスの環境によって出来上がりも変わるし・・・時にはちょっとしたことでぶつかったりとか。そういうときが僕は不安ですね。
島田:野津山君はすごく頼りになりますよ。いなきゃ本当に昨日は出来なかったです。
速水:うんうん、道を間違えても引っ張る人は必要だと思う。
一同:(笑)
速水:最低限の基礎はRSアカデミーでしっかり勉強してほしいんだけど、そこから先はやっぱり現場で。現場の空気って思っていたものと全然違うものでしょう? 島田さん
島田:はい・・まったく違いました:
速水:でも、まったく怖くはなかったでしょう?
島田:はい、怖くはなかったです。なんだろう、今まで味わったことのない気分・・
速水:ハラハラドキドキはすることは無いんだけど、毎回新しいものを生み出していかなきゃ、やっぱり駄目な世界なんだよね。
僕ね、18~20歳の3年間、劇団で学んでいるときに誰よりも朝早く稽古場に行って、掃除して、発声して・・・人が来る前にセリフの練習ずっとしてた。劇団の誰よりもセリフをうまくなろうと思って。
その3年間があるから僕いまだにやってけてると思ってる。君たちはいまそういう時期なんだよね。
仕事をしながらだけど、やっぱり・・・もっと、足りないところ、やりたいことをいっぱい空いている時間に稽古場使ってもいいし、もっとアグレッシブにやっていってほしいなあと思います。
島田・野津山:はい!! ありがとうございます!
島田:・・・今の速水さんから見て、昔の速水さんはどう見えますか?
速水:今から見て? (笑)うーん、とんがってたね~
島田:とんがってた?!

速水
速水:「これをしなきゃいけない」っていう・・なんかこう、使命感というか、思い込みが強かったし、だけど、認めてもらえない焦燥感?
「これだけやってるのに何で認められないんだよ~!」って感じで焦りがすごかったです。
だから・・・芝居を続けようかやめようかっていつも悩んでた。
島田:速水さんでさえ、毎朝毎朝稽古場で一人で誰よりも練習して・・・現状に甘えずに・・
速水:僕がいた劇団はミュージカルもやってたんだけど、僕はダンスができなくて。夜中の2時半くらいまで毎日特訓して・・・
島田・野津山:うわあ~~・・・
速水:でもさ、先輩が教えてくれるんだよ。同じ役でA班B班C班あって、A班の先輩が同じ役で振り付けも一緒だから全部教えてくれて。
もう帰れないから先輩の家に泊めさせてもらって。先輩のお姉さんがご飯作ってくれて・・
本当にね、自分の努力もだけど周りの支えっていうのもすごく大事だと思う。
島田さんのお父さんもそうだし、野津山君のご両親も、のびのびとやってほしいということでそれは大きな愛だと思うんだよね。
その環境の中でできる君たちはすごくいい状態だと思うので。その状態のままどんどん前へ前へ行動していけばもっともっと展望が開けてくるんじゃないかな。
島田・野津山:はい!!
速水:このまま、RSアカデミー一期生の星として輝き続けてください。
島田・野津山:はい!!(笑)

 

次回のRSアカデミー体験レッスンは10月21日(土)参加受付は10月12日(木)まで!

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